たぶん走れる – 下駄を改造
昔下駄をはいているときに階段で滑り落ちたことがあります・・・。
どうも、英風堂です。
しかも立ち上がったら下駄の歯が折れてた(笑)
以前こちらの記事に書いた下駄の改造についてです。
改造という程たいしたことないし、簡単なものですが。
【用意するもの】
・下駄
・のこぎり
・ラバーシート
・ボンド
・かなづち(あれば)
ボンドは強力なやつを。
G17というボンドを使いました。
ラバーシートは東急ハンズで買いました。
好きなサイズにカットして使えます。
【改造手順】
1.下駄の歯に印をつける
下駄の高さが均一になるようにあらかじめ定規で高さを測って鉛筆で印を付けます。
あまり低くしすぎると下駄のつま先やかかと部分が地面に当たりやすくなってしまうので、注意です。
2.歯をのこぎりで切る
1で付けた印に沿ってのこぎりで歯を切っちゃいましょう。
3.靴底用シートを切る
下駄の歯の形に合わせてラバーシートを切ります。
4.靴底用シートを貼る
今回使用したようなボンドは水のりや木工用ボンドと使い方が違うので、初めて使う方は慣れないかもしれません。
詳しくはボンドの使用方法に書いてあると思いますが、
下駄の切断面と靴底用シートの両方にボンドを塗ります。
そしてボンドが乾くまで待ちます。
ボンドが乾いたら下駄と靴底用シートを貼り合わせて圧着します。
圧着の方法はかなづちがあればシート側から叩きます。
かなづちがなければ下駄を地面に叩きつけます。
あまり強く叩かなくて大丈夫です。
これで完成です!
低くなった分歩き方によっては、つま先や踵部分が地面に当たっちゃうかもしれません・・・。
そのかわり安定感は出ると思います。
また、ラバーシートを貼ったのでタイルの上を歩いても滑りにくくなります。
雨の日も安心です。
下駄の歯は低くしなくてもラバーシートを貼るだけでだいぶ歩きやすくなります。
カランコロンの音が出なくなっちゃいますけどねー。
実はこの後にもう1か所、改造したい部分があります。
それはかかと部分のクッション。
下駄は長時間歩くと踵が痛くなるんですよね。
そこで緩衝材と革で下駄の踵部分を包んでしまおうかとうと思っています。
今のところ踵が痛くなるのは別の方法でカバーしてます。
それはまた今度・・・。
※踵について書きました。
下駄の踵の痛みを100均グッズで防止する